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自動可変ピッチ転造ダイス型ネジ山修正器


ボルトのネジ山が潰れてナットが入らない時はどうして直しますか?

そんなのはネジ切りダイスで直せば簡単だと思っていませんか?

確かにボルトのネジ山が変形した部分をネジ切りダイスで削り取ればナットは入るようになるので、元通りにネジ山を修正出来たと思っていませんか?

修理の現場では現状復帰と言う言葉を良く耳にします。

現状復帰というのは元の様に直すという意味ですね、つまりネジ山の変形した部分をネジ切りダイスで削り取ればナットは入るようになりますが、変形したネジ山を削り取る事は本当に現状復帰になるのか?と考えたら違うのではないのでしょうか?

私もこの事を疑問に思い、変形したネジ山を削り取らずに変形したネジ山を元の位置に押し戻し塑性変形させる事で、元通りのネジ山に現状復帰させるネジ山修正器がないかを色々調べましたがその時点では世界に存在しないことが判りました。

そこで長年にわたり試行錯誤しながら何とかこの度、自動可変ピッチ転造ダイス型ネジ山修正器を製品化する事が出来ました。

本製品は世界初の自動可変ピッチ転造ダイス型ネジ山修正器です、ネジ山を一切削り取らず変形したネジ山を元の位置に押し戻し、塑性変形させる事で、元通りのネジ山に現状復帰させるネジ山修正器です、コンパクトなサイズなので出張修理される方でも工具箱に入れておけば必ずお役に立てると思います。

良く締めたり緩めたりを繰り返すことで、ネジが伸びてナットがが入りにくくなるという事が有りますが、これは本当はボルト自体が伸びているのではなく、ネジ山がナットに引っ張られて斜めに変形してナットが入りにくくなっているのです、これを修正するにはネジ山を一切削り取らず変形したネジ山を元の位置に押し戻し、塑性変形させる事で、元通りのネジ山に現状復帰させるネジ山修正器が最適だと思います。


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